このブログは「社会の落伍者に片足突っ込みかけた運営者自身が、自分らしく少ないストレスで働くべく実践してきた方法をシェアする」ブログです。
すみません、長いですね(笑)。
ちなみに”和佐木”というのはビジネスネーム。都内で働くとあるWebマーケターの、インターネット上の別人格、とでも言っておきましょうか。
まあ細かいことは置いといて、僕はここまで以下のような経歴を歩んできました。
- 20歳でビジネスデビュー。訪問販売で教材販売して月30万円稼ぐ
- 田舎の大学卒業後、新卒カードを上場企業にBetする。しかし1年でリタイア
- 「働きがいのある会社ランキング」にも登場する大手企業に再就職。しかし鬱になり6ヶ月で脱落
- 少し休んでから運良く広告代理店に拾ってもらい営業を経験
- ストレスが多く体調に異変をきたし広告代理店を退職。その後Webマーケ企業でバイトして食い繋ぐ
- 某メーカーのマーケティング職に転職。売上3倍増を経験したのち退職
- 転職で事業会社のWebマーケティング責任者に。フルリモートワークで働く
- 会社に勤めながらマーケティング支援会社を創業。二足のわらじで活動中←New!!
こうまとめてみると、”仕事”というカテゴリにおいては、良くも悪くも濃ゆい人生を送ってきたなあと(笑)
特に20代前半〜中盤の頃は、「何者でもない自分」から抜け出そうとジタバタしていました。無計画にジタバタしていたものですから、転職回数が増えて”キャリアの引っ越し貧乏”になる寸前まで堕ちていったものです。
そもそもの働き方の理想像として、「アスリートのような働き方」を思い描いていました。
アスリートといっても、プロのスポーツ選手を目指そうとしていたわけではなく、
「結果を出して、自分で働く場所を選択できる、良き待遇を獲得していく」
そんな働き方ができないかなと、ぼんやりと考えていたものです。
こんな考えに至ったのは、父親が転勤族だったことも要因の一つかと思っています。会社からの、鶴の一声で1ヶ月後には支持された土地に引っ越さなければいけない。幼心ながらに、「会社で働くってこういうことなのかな」と絶望していたものです。
多くの人はそこまで極端ではないかもしれません。でも、
- 指定された出社時間に働き始めなければいけない
- 上司から与えられるミッションには抗えない
- 誰と仕事するかは自分では選べない
などの制約を持って働いている人がほとんどなのではないでしょうか。
最近では、
- 感染症が拡大しているのにリモートワークさえ許可されない
という声もチラホラ聞こえてきます。
「嫌なら断れる人」と「嫌でも断れない人」。その分かれ道は?
良くも悪くも仕事を転々としてきた分、いろんな働き方をしてる人との出会いがありました、
会社員のほかにも、フリーランス、自営業者、資産家、トレーダー・・・などなど。
調べていくうちに、多くの人が羨むような働き方をしている人がいることも見えてきたのです。
- 場所は自分で選択できる
- 関わるプロジェクトを自分で選択できる
- 報酬もそこそこ高額
これがいわゆるパラダイムシフトというやつなのかと。
多くの人が、「仕事だからしょうがない」と不便や理不尽を受け入れて「嫌でも断れない」状態に甘んじている一方、「嫌なら断れる」人もいる。
そんな働き方をしている人がいることがわかった以上、そこを目指さないという選択肢はありませんでした。
実現するにはどうすればいいのか?
こちらも色々と調査したのですが、実現可能性が高そうなのは、”何者かになる” こととではないかなと。
実は社会不適合で社会人の落伍者まっしぐらだった私自身も、スキルを身につけて「自分はこれができます」と言えるようになってから、人生がゴゴゴ・・・と好転した感覚を持っています。
”何者かになる”とはつまり、「これは得意だから任せてね。」と自信を持って言えるスキルを獲得している状態なのではないかなと。
だから正確には、”スキルにコミットして何者かになる”それが理想のワークスタイルを実現する最適解なのではないかなと。
”スキルにコミットして何者かになる”その先に何があるのか?
仕事においては対人関係は避けて通れません。
- 会社に行って年の功だけで飯を食ってるような上司から指示を受ける
- フリーランスになって企業から仕事を受注する
- 社長になって従業員やクライアントを持つ
そこには量や質の差は置いておいて、血の通った人間関係がついて回るもの。人間関係の中にはポジティブなもの、ネガティブなもの。それぞれが渦巻いているのではないでしょうか。
そんなときに、「自分は何者」というラベリングできる状態であれば、ネガティブな人間関係にはNoと言うことができます。
私の実感としても、嫌なことにNoと言えるパワーは人生におけるインパクトが大きいです・・・。
リスペクトするマーケターの神田昌典さんの著書、「非常識な成功法則」の中での言葉です。
「やりたいことを見つけたいなら、やりたいことを見つけようとしてはいけません」
神田昌典. 非常識な成功法則【新装版】 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.413-415). Kindle 版.
「やりたいことを見つけるなら、やりたくないことを見つけなさい」
ちょっと考えてみてほしいのですが・・・
ソフトバンクの孫社長は、面倒な上司にコントロールされているでしょうか?
会社から「あなたの給料は●●万円で」と買い叩かれて、「明日会社いきたくねー」と渋々働いているでしょうか?
大谷選手がメジャーリーグに行きたいといえば、いくつもの球団からもオファーがきてチームを自分で選ぶことができます。「二刀流はやめてピッチャーに専念してください」と縛れれることもありません。
彼らは圧倒的な「経営のスキル」「ベースボールのスキル」を持ち合わせていて、突き抜けた実績を叩き出してきたからに他なりません。
まあこの例は極端かもしれませんが、あなたの身の周りにもいないでしょうか?
はっきりとした専門性を持っていて、割の合わない仕事を振られようとするとヌルヌルっとかわしてくような人(笑)
もしあなたが、
- 働きはじめて数年が経ったけど、たいした技能もついておらず自分が”何者”とも言える状態ではない
- お世辞にも優秀とは言えない上司にこき使われているが、その状態に甘んじている
- 給料も安くて買い叩かれてる感覚がある
などの自覚症状があるとしたら、それはスキル不足が原因かもしれません。
結局のところ自分が何かしらの方法で他者を喜ばせられれば、自分の要求も通しやすくなって、人間関係もある程度選べるようになりますからね。
経歴だけ見ると、「こいつはキズモノか?」と思われてしまいそうな私でも、
勤務先には不満があればいつでもNoと言える状態にはなっています。
今の勤め先で仕事をしているのも、興味深いと感じられるプロジェクトに関われているからです。
まあ、大谷選手みたいに年俸が数億円もらえるかというと、それはもう少し努力が必要なのですが(笑)
私の場合はWebマーケティングのスキルでしたが、人間関係を自由に選び取れる見込みがあるなら、何のスキルでもいいと思っています。
プログラミングとか、
エンジニアリングとか、
コピーライティングとか、
世の中コスパの良いスキルは色々ありますからね。ただし時流によって賞味期限があるのでそこは見極めが必要です。
数あるスキルの中でも「マーケティングのスキル」に私はBetしてきましたし、これからもしていきます。
おわりに
少し長くなってしまいましたが、私のように「自分らしく少ないストレスで働きたい」人のための情報のセレクトショップにしていきたいと思います。
そんな方向性に共感してもらえるなら、ブログを通じてお役に立てると思います。(ただし時々口が悪いので、気分を害したらすみません)
具体的には、
・転職経験者として実際に効果的だったマインドセット・ノウハウ
・特に営業からマーケターへの転職メソッド
・適職に就くための試行錯誤の記録
・少しでもマシなビジネスパーソンになるための自己投資
・私見たっぷりのブックレビュー
・私見たっぷりのニュース深読み
・私が試してみて成果が出たこと
をお届けしていく予定です。
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