コラム

「もし私が日本の若者なら、他の国への移民を考える」by某国元首相

近年かくも多くの経済刺激策が打ち出されたにも関わらず、所期の目標に何一つ達しないのもその前兆であろう。最終的にイノベーション力と特許件数を決めるのは高齢者ではなく若者だ。どうやって解決するのだろう

為政者の口から出る答えは、その多くが産休と出産助成金の確保だった。私は失望した。フランスやスイスのような出産支援策の成果があがった国であっても、人口減少のプロセスは緩やかで、莫大な資金が投じられている

一方で日本人は移民排斥で有名な民族だ。日本人の純血を維持することは、日本人にとって当たり前で、根深い考えのようだ。外国の移民受け入れにより出生率の問題を解決しようと、公の場で議論しようとする人がいない。 日本の一般人にせよ、政界のエリートにとっても、これは最初から選択肢でさえないのだ。

米国の人口は急増が、またヨーロッパ諸国には、なだらかな増加が予想される。この数字は移民政策と深く関係している。先進国主要国で人口減少問題が本当に深刻なのは移民政策を拒絶している日本だけの可能性が高い。 日本は今、世界でなんら変哲もない平凡な国へと向かっている。最終的には人口問題が暗い影を落とし、そこから逃げ出せなくなるだろう。もし私が日本の若者なら、他の国への移民を考える。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5c458c2c95208453b628f00ff4090d7ae888f139?page=1

かつてルックイースト政策を主導していた、親日のマハティールにここまで言われてしまうのだから推して測るべし。

じゃあ移住しますかー。

移住するにも、英語を習得しないとお話になりませんし、海外ビジネスの経験もないとダメでしょう。

日本で平均的サラリーマンしてても、その耐用年数って何年あるのか?食いっぱぐれる人続出のシナリオに突入中。

それならさっさと稼いで、自分自身に再投資して進化していかないと。

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